hba1c(ヘモグロビンA1c)が高い原因とは?下げるためにできること

健康診断健康診断の結果、HbA1cの数値が高いと指摘された場合、血糖値が高いという疑いが出てきます。
なぜ、HbA1cの数値は高くなってしまうのでしょうか?
HbA1cが高くなる理由とHbA1cを下げる方法をご紹介していきます。

HbA1cの数値について

血液検査血液中の赤血球はもともと4か月ほどの寿命があり、その期間、体内の隅々まで循環しています。
その際に血液中にブドウ糖があると赤血球中のヘモグロビンと結合してグリコヘモグロビンになります。
つまり、ブドウ糖の量が多いとグリコヘモグロビンの量が多くなるのです。
HbA1c(ヘモグロビンエーワンシー)はこのグリコヘモグロビンの量を知る事が出来、赤血球の寿命の半分、つまり約1か月から2か月ぐらいのグリコヘモグロビンの量の平均値を知る事が出来る数値なのです。
目安としては5.4%から6.4%になると境界型の人と判断され、6.5%以上になると糖尿病型と診断されます。

HbA1cが高くなるのは糖尿だけではない事も

医者このようにHbA1cが高くなってしまうと血中の糖が多くなっている?といった心配が出てくると思いますが、HbA1cが高くなる原因というのが他にも出てくるケースもあります。

●糖尿病
先ほど、ご説明したように血液中のブドウ糖の量が多くなる事によりHbA1cが高くなってしまいます。
1型、2型、妊娠がきっかけで起こる糖尿病など、それぞれタイプが分かれてます。

・1型糖尿病
膵臓のインスリンの生産に関係する細胞が壊れていってしまい、インスリンを充分に分泌できなくなります。
1型の原因に関してはまだ詳しくはわかっていません。

・2型糖尿病
生活習慣が原因といわれています。
エネルギーの多い食事、運動不足などで血中のブドウ糖の量が多くなっていってしまいます。

・妊娠型
妊娠中に糖の代謝異常が起きた場合、妊娠型糖尿病として治療を行います。
考えられている原因としては肥満、高齢出産、これまでに出産歴があり、その時に高血糖だといわれた事がある人、そして血縁の家族の中で2型糖尿病の秒例がある人がいるなどが挙げられます。

●甲状腺機能亢進症
甲状腺ホルモンの分泌が多くなってしまう病気です。
甲状腺機能亢進症になってしまっている場合、HbA1cが6.5%以上になってしまう事があります。

主に原因としてはバセドウ病や甲状腺炎、プランマー病、甲状腺刺激ホルモン産生腫瘍、または甲状腺刺激ホルモン様物質産生腫瘍、甲状腺ホルモンの過剰摂取などが考えられます。

●膵炎
激しい腹痛、冷や汗、冷や汗、血液低下などに伴い、HbA1cが6.5%以上だった場合は膵炎の疑いが出てきます。
アルコールや食事量が多く、膵液が多く分泌された時や、細菌感染、ストレス、過労や疲労、胆石などが原因となります。

●腎不全
老廃物をうまく排出できずにだるさに伴う体調不良、肌が黒ずむ、尿の量が減る、むくみが出るなどの尿毒症の症状やしびれ、吐き気、胸痛などの高カリウム血症の症状が出る腎不全では、HbA1cが6.5%以上以上になります。
腎臓の機能が衰えている状態です。

原因としては何らかによる腎臓の損傷、前立腺肥大、出血、糖尿病など疾患が原因のものもありますし、出血などで血液の量が少ないといった原因もあります。

このように糖尿病以外でもHbA1cの数値が高くなってしまう事があります。
ただ、重大な疾患が割合を占めている事になるので、HbA1cの数値が6.5%以上だった場合、糖尿病の他に疾患がないかも含めて改めて詳しい検査をする必要があります。

まずは血糖値を下げる

HbA1cの数値が高かったようであればまずは血糖値を下げる治療を行うようにしましょう。
一般的に治療として食事療法と運動療法をおすすめされます。

食事療法はこれまでの食生活を見直してみて下さい。
外食が多かったり暴飲暴食、飲酒量が多い、好きなものばかりを食べていたという傾向だったと思います。
出来れば自炊をして野菜や果物を多く食べる食事に変更する、特にヨーグルトやアーモンド、きのこ類、海藻類、青魚、オリーブオイルなどは血糖値を下げるのに役立つ食品になりますので積極的に取り入れるようにしましょう。

運動療法も激しいスポーツをする必要はなく、30分程度のウォーキングを取り入れるようにしてみて下さい。
普段よりやや歩く距離を延ばすといった程度でも続ける事によって充分効果は出てきます。

これらの治療を数か月、様子を見ながら行っていき、場合によっては薬物療法を取り入れるという方法になると思います。

トクホ製品なども取り入れましょう

HbA1cを下げるための食事療法は市販品も上手に取り入れるのがおすすめです。
最近では血糖値と脂肪の数値に効果が期待できる難消化性デキストリン入りのトクホ飲料の種類も豊富に出ているので飲むようにするのも有効です。

また、難消化性デキストリンの粉末なども購入する事が出来るので料理や飲み物に入れると血糖値の上昇を穏やかにすることが出来るので、食事療法、運動療法と合わせて効率的に血糖値対策を行うようにしてみて下さい。

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