モロヘイヤがコレステロールを下げる役割をする

モロヘイヤ何とかしてコレステロールを下げたい、と思った時にはまず、食事内容を見直すことが基本となります。
野菜を多めに食べるようにする事で豊富なビタミン、ミネラル、食物繊維を摂取できるからです。
ですが、どうせ野菜を食べるようであればコレステロール対策にとって効果的な野菜を食べるようにしたいですよね。
その対策としておすすめしたいのがモロヘイヤとなります。

栄養豊富な王様の野菜

モロヘイヤモロヘイヤは昔からエジプトで食べられていた野菜で、クレオパトラも食べていたという言葉を聞いた事があるかもしれません。
また、昔、エジプトの王様が病気になった時にモロヘイヤのスープを飲んで回復したという事からアラビア語では「王様の野菜」という意味になります。

カルシウムがほうれん草の9倍ともいわれるほど豊富で、他にもビタミンB群やβカロテン、ビタミンC、ビタミンE、鉄分、カリウムなどが豊富に含まれているので栄養価がとても高い野菜です。

モロヘイヤはムチンを含むネバネバ野菜

モロヘイヤモロヘイヤは一見、ほうれん草や小松菜のようにおひたしなどで食べるような青菜のイメージが強いと思います。
ですが、調理した事がある人、食べた事がある人はご存知ですが、粘りがある野菜です。
このネバネバ成分はムチンと呼ばれ、水溶性食物繊維の仲間になります。

ムチンのネバネバは胃腸の粘膜を守る働きがある他、肝臓の働きをよくする役目もありますその為、肝臓でのコレステロールを消費しやすくしてくれるのです。

そしてムチンのネバネバ成分は腸内のコレステロールを一緒に取り込んでそのまま体の外に排出するという特徴もあります。
これらの効果によってコレステロールの数値が下がりやすくなるというメリットがあります。
この時、コレステロールだけでなく、糖分も一緒に取り込んで排出するという点から、血糖値を気にしている人にとっても有効な成分となるのです。

生活習慣病を指摘されている人にとっては是非、取り入れたい野菜となります。

豊富なビタミン、ビタミンCやβカロテン、ビタミンEの力

医者モロヘイヤにはビタミンCとβカロテン、ビタミンEが豊富に含まれています。
ビタミンというと美容面や丈夫な肌を作る、粘膜の強化といったイメージが強いのですが、実はコレステロールにも効果があります。

ビタミンCやβカロテン、ビタミンEは抗酸化作用がとても強いため、LDLコレステロールが酸化する元になってしまう活性酸素を取り除く効果もあります。
何故、活性酸素の除去が関係しているかというと、活性酸素によってLDLコレステロールが酸化した場合、小さく形を変え血管の壁に入り込み動脈硬化になってしまうからです。
活性酸素を取り除くと動脈硬化の予防に役立つという事になります。

食べる時の注意点

モロヘイヤを摂取する時に気をつけたいのは加熱です。
ビタミンCは熱に弱いという特徴があるので、長時間の加熱によっては摂取量が減ってしまいます。
その為、食べる時に調理する場合はさっと短時間で湯がいて冷ましてから調理する、炒め物、揚げ物などに使う場合でも短時間で調理するといった工夫をする事でビタミンを効率よく摂取する事が出来るようになります。

また、たくさん食べ過ぎる事の無いように注意して下さい。
ほうれん草と同様にシュウ酸カルシウムを多く含んでいます。
よく熱に弱いという理由で生でサラダを作るレシピを見かけますが、これらの理由から生で食べるのは避けましょう。

ただ、モロヘイヤのシュウ酸カルシウムに関して、どのくらいの量まで食べても大丈夫といった情報が見当たらないので過剰摂取だけは避けるようにして下さい。
一般的におひたしで食べるといった量程度は問題ありません。
対策としてはカルシウムと一緒に摂取するという方法があります。
おひたしの時に鰹節をたくさんかけて食べる方法は理にかなっています。

また、自分で栽培する場合、枝や種の部分に毒成分が含まれているので食べるのは葉のみにして下さい。

モロヘイヤはビタミンKの量が多めなので、血栓を予防するという目的ですでに「ワルファリン」を処方されて飲んでいる人は食べ過ぎると薬の効果が発揮されなくなります。
納豆やクロレラ、青汁は禁止されているのですが、モロヘイヤにおいては医師や薬剤師によって食べれる許容範囲などの判断が違ってくる食品になりますので、どのぐらい食べても大丈夫か、もしくは食べても良いか?という点を必ず確認するようにして下さい。

調理法は様々、応用しやすい野菜です。

モロヘイヤは粘りはありますが、癖が少ない野菜です。
普段、あまり使わない人にとってはどのように調理すればよいか?といった疑問が出てくると思います。

  • 手軽なのはおひたし
  • 和え物や酢の物
  • 刻んで天ぷらに
  • 食欲が無いときはスープや味噌汁がおすすめです
  • ネバネバの食材(納豆や山芋、オクラなど)と組み合わせても合います
  • スクランブルエッグや出し巻き、オムレツなどに混ぜる

などです。
まだ一例といったご紹介になりますが、他の食材との組み合わせもしやすい野菜ですので、これらを元に自分でお好みのレシピを作ると良いですね。

生活習慣病対策として是非、食べるようにしてみて下さい。