オリーブリーフティーがコレステロールの分解を促してくれる

健康面に気をつけるようなると使う食材にもこだわるようになりますよね。
特に油に関してはサラダ油とかを避けるようになった人も多いのではないでしょうか。
ただ、体に良いオイルの中には加熱に向いていないものもありますので、正直、何を使ったら良いのだろう?と思うかもしれません。

オリーブの木

その中でオリーブオイルというのはオメガ9の系列で体にも良い油ですし、非加熱での摂取が良いですが、加熱調理はしてはいけないというわけでもありませんので、サラダに、炒め物にと幅広く使えるため、需要も増え、今ではスーパーでも手軽に購入できるようになりました。

オイルでの摂取、実の食用と幅広く利用できているオリーブですが、最近、「葉」にも注目が集まってきています。

オリーブリーフにはどのようなメリットがあるのでしょうか?

海外では以前から利用されていた

日本ではオリーブというと香川県の小豆島産のものが有名ですが、オリーブリーフの食用としてはあまり知られていないのが現状です。
ヨーロッパではオリーブは古くから実やオイル、葉などが食用や薬用として利用されていました。
実は葉の部分は鉄分やカルシウムなども豊富に含まれています。
葉のポリフェノールの量も豊富で、赤ワインの約2倍、緑茶の約3倍も含まれているのです。

主な利用法としてはオリーブリーフティーとして利用されていたのですが、最近ではオリーブリーフのサプリメントなども販売され、オレウロペインという成分が抗菌、抗ウイルス作用が強いため、風邪やインフルエンザ対策として飲む事も出来ます。
(オリーブリーフのサプリメントは国内ではまだ販売されていません。輸入サプリメントの販売店などで入手可能です)

オリーブリーフの強い抗酸化成分

オリーブリーフにはテルペン類やフラボノイド類など、多くの抗酸化成分が含まれています。
その中でも注目したい成分が
・オレウロペイン
・ヒドロキシテロシル(オレウロペインの加水分解生成物)
です。これらの抗酸化成分のおかげでLDLコレステロールを酸化させる活性酸素を除去し、コレステロールの酸化を防いでくれます。

オリーブリーフに含まれているオレイン酸

オリーブリーフにも豊富なオレイン酸が含まれています。
オレイン酸は脂肪酸の仲間ですが、HDLコレステロールは減らさずにLDLコレステロールだけを減らすという特徴があるのです。
そして血小板の凝結作用を抑える効果もあるので、コレステロール低下、血液サラサラ効果から高血圧改善につながるのです。

コレステロールの分解に役立つ

先ほどご紹介したオレウロペインとヒドロキシテロシルは胆汁を分泌を良くするため、コレステロールの分解を助ける事になります。
継続して摂取する事でコレステロール値の低下も期待出来るのです。
コレステロールの量が多くなる原因で発症する動脈硬化の予防にもなります。

オリーブリーフの他の効果

オレウロペインには血管の拡張効果があります。
その為、高血圧の人にとっても血圧を下げるといった効果があったり、胃酸の分泌しすぎないように調整する働きをしてくれるので胃潰瘍の予防にもなります。
そしてオレウロペインはコラーゲンの生成にも関係しているため、美容効果の目的で利用している人もいます。
また、オリーブリーフは昔から糖尿病の民間治療として使われていた歴史があります。
服用していく事で血糖値の低下も期待出来ます。

オリーブリーフに含まれている抗炎症効果

オリーブリーフにはヒドロキシテロシルが含まれています。
ヒドロキシテロシルは抗炎症作用が強い成分です。
酸化LDLコレステロールが多かったり動脈硬化になっている状況の血管の壁は炎症がおき易い状況になっています。
この炎症箇所にも有効になりますので、更に動脈硬化の予防や対策にもなる成分となります。

オリーブリーフを飲んでみましょう

オリーブリーフティーは乾燥のオリーブリーフ、もしくはオリーブリーフティーが通信販売などで手に入ります。

もし、オリーブを植えている人から葉が入手できた場合は、水洗いしてから乾燥させて揉んで葉をバラバラにした状態にするか、ミルサーなどで軽く粉砕すると抽出しやすくなります。

他の作り方としては、葉を入手して水洗いしてから水気をふき取りごく弱火で炒ります。
あせって火力を強くすると焦げてしまうので弱火でじっくり炒って下さい。
茶色までいかないけど、枯れそうな緑ぐらいの色まで変わったら火から下ろして冷まし、ビンなどに移して保存します。

2種類ご紹介しましたのでお好みの方法で作ってみて下さい。

量は最初、ティースプーン1杯分をお茶パックに入れて様子を見つつ、自分の適量を見つけて下さい。
オリーブリーティーの場合、熱湯を注ぎ、数分蒸らす方法で抽出してから飲みます。

カフェインが含まれていないお茶になりますので胃が荒れやすい人、小さなお子様、妊娠中の妊婦さんでも安心して飲む事が出来るお茶になります。
手軽に飲む事が出来るお茶でまずはコレステロール対策、そして動脈硬化対策に役立てて下さい。