糖質や甘いものを取りすぎないようにする

甘いもの

仕事や育児に忙しい毎日の中で、ちょっとした休憩の時に食べる甘いものは格別ですよね。

糖分は気分をハッピーにし、疲れた脳にブドウ糖を与え頭の働きを良くします。

しかし、毎日甘いものを食べ過ぎると、エネルギーが消費し切れずに肥満体型になったり、コレステロールが高くなる原因となるのです。

では、どうして糖質はコレステロールの値を上げる可能性があるのでしょうか?

今回は、糖質とコレステロールの関係について紹介いたします。

ついつい食べたくなる甘いものは疲労のサイン?

疲れる女性

体に疲れやストレスが溜まっていると、ついつい甘いものに手が伸びてしまいますよね。人は、疲れている時にエネルギー源として肝臓にあるグリコーゲンを消費します。

そしてグリコーゲンが不足すると、今度は体内にあるブドウ糖によってエネルギーを確保しようとするのです。

こうしてブドウ糖が消費されたことによって、足りなくなった分のブドウ糖を補おうと甘いものが食べたくなってしまいます。

そして、ストレスが溜まっていると、脳内ホルモンである「セロトニン」がストレスを和らげようと脳に分泌されます。

このセロトニンの素である「トリプトファン」は、体内の糖質と脂質によってつくりされているのです。そのため、疲れている時と同様に、甘いものが食べたくなってしまいます。

糖分はコレステロールを増やすってほんとう?

疲れる男女

疲れをいやしてくれる糖分ですが、実は食べることによって、余計に疲れがたまる原因となる可能性もあるのです。

甘いものを食べると、砂糖の主成分であるショ糖を消化するために、体内でたくさんの酵素が使われます。

そして、酵素を使っても消化できなかったショ糖は、胃や腸といった消化器官の壁にそのまま張り付いてしまうのです。

実は、このショ糖は胃炎や胃がんなどの病気を引き起こす、ピロリ菌の大好物なのです。

このピロリ菌を退治するためには、たくさんの白血球が必要になりますが、ピロリ菌と戦って役目を終えた白血球の死がいは、やがて血液中にゴミとして漂います。

この白血球でできたゴミを、活性酵素が食べることで、体内に活性酵素が増えていきます。活性酵素が血液中で多くなると、LDLコレステロール(悪玉)が増えていき、血液がドロドロの状態になってしまいます。

その結果、コレステロールの値が上昇し、肥満へとつながる可能性があるため、お菓子の食べ過ぎには注意しましょう。

洋菓子は糖質も脂質もたくさん!

ケーキ

ケーキやシュークリームといった洋菓子には、原料として糖分の他に多くの脂質が使われています。特にケーキに疲れている生クリームは、ほとんどが乳脂肪分でできているのです。

余計な乳脂肪分は、血液内で中性脂肪として蓄えられます。

そして、中性脂肪が多くなると、LDLコレステロールの数が増え、HDLコレステロール(善玉)の数が減少してしまうのです。

また、お菓子作りに使われているマーガリンや、ショートニング、ドーナツなどを揚げる際の使う揚げ油には「トランス脂肪酸」が含まれています。

このトランス脂肪酸は、水素添加脂肪酸と呼ばれており、体内のLDLコレステロールを増やす働きがあるのです。

このように、毎日たくさんの洋菓子を食べることによって、カロリーの過剰摂取によって肥満になるだけでなく、コレステロールの値を上げてしまう原因となります。

コレステロールが高い状態が続くと、動脈硬化を引き起こし、最終的には心筋梗塞や脳梗塞など重大な疾病にかかる可能性もあります。しかし、甘いものを我慢しすぎると、ストレスが溜まり、その結果コレステロールが上昇する場合も考えられます。

もし、どうしても甘いものが食べたくなったら、脂肪分が少ないあずきや寒天などを使っている和菓子を選ぶようにしましょう。

気持ちを明るくしてくれるお菓子ですが、摂り過ぎは健康によくありません。適量を意識し、ちょっとしたごほうびとして間食を楽しむようにしましょう。