アーモンドのオレイン酸が悪玉コレステロールに効果あり

アーモンド食習慣の改善をする時に「とにかく脂っこい食べ物は避けよう」といった理由で油ものを避けるのは良いことですが、「ナッツ類は脂質が多い」といった理由で避けてしまう人も多いようです。

確かにナッツ類は脂質が多く、カロリーも高めという特徴がありますが、コレステロールに対して良い影響を及ぼす脂分があるということも覚えておきましょう。
そんなコレステロール対策の一つとしてアーモンドをおすすめします。

栄養豊富なアーモンド

アーモンドアーモンドはアメリカのカリフォルニア産が有名ですが、南欧産やオーストラリア産のものも流通しています。
100gあたりのエネルギーは598kcalと高いですが、カルシウム、カリウム、鉄、ビタミンB2、ビタミンEなどが含まれています。
脂質は54.2gと高めですが、お腹の持ちも良くなるのでダイエットにはぴったりです。
また、これらのビタミン、ミネラル、そして他にも含まれている成分がコレステロールに有効なのです。

オレイン酸がコレステロールを下げる!

オリーブオイルアーモンドで注目したいのはオレイン酸になります。
オレイン酸は一価不飽和脂肪酸の仲間でオリーブオイルやキャノーラ油にも多く含まれているのです。
オレイン酸の特徴としてはコレステロールを下げる事がわかっています。

これまでの調査で地中海沿岸の人たちの心疾患が原因になる死亡率が比較的低い事から多く摂取しているオリーブオイルを多く使う食習慣があることから、オリーブオイルのオレイン酸が注目されたのです。

ただ、たコレステロールを下げるといった事は無く、動脈硬化に関係があるLDLコレステロールだけを下げる事がわかっています。
そしてLDLコレステロールなどを回収してくれる役割があるHDLコレステロールは減らさないこともわかっています。

また、オレイン酸は血小板が凝集してしまうのを防ぐ効果もあるので、血液が詰まりにくい、サラサラ血を作る役割もあります。

アーモンドに含まれるビタミンE

医者アーモンドに含まれるビタミンEはよく美容に良いといわれ、女性が注目するビタミンでもあります。
ですが、コレステロール対策をする人にとっても有効なビタミンなのです。

ビタミンEは抗酸化作用がとても強いビタミンです。
その為、体内の活性酸素を取り除く働きをしてくれます。

直接、コレステロールに関係がないと思うかもしれませんが、活性酸素はLDLコレステロールと一緒になってしまうと酸化LDLといってとても悪い働きをする超悪玉コレステロールに変わってしまいます。
変化した酸化LDLは大きさも小さくなるので、血管の壁に入り込みやすくなります。
壁に入り込んだコレステロールがきっかけで動脈硬化が出来ていくのです。

このようにコレステロールの酸化、そして動脈硬化を事前に防ぐ役割をしてくれるので、アーモンドは生活習慣病対策として摂取したい食品になります。

アルギニンは動脈硬化の予防にも!

アーモンドというとオレイン酸とビタミンEが注目されがちですが、アルギニンも優れた働きをしてくれる成分です。
私たちの体の中で動脈硬化にならないように高脂血症、高血圧、糖尿病などを予防したり炎症箇所を修復したりと働いてくれる一酸化窒素を作るもととなる成分です。
つまり、アルギニンの摂取量が減ってしまうと一酸化窒素の量が減り、動脈硬化のリスクが高くなってしまうのです。
また、アルギニンはビタミンEなどの抗酸化成分を一緒に摂取する事でより効果的になりますので、両者とも含まれているアーモンドはコレステロール対策、そして動脈硬化対策には非常に有効な食品となるのです。

アスパラギン酸にも効果が!

アーモンドには他にもアスパラギン酸が含まれています。
アスパラギン酸は直接的にではありませんが、肝機能のサポートをする成分ですので、肝臓内のコレステロール機能を調整する事で余分なコレステロールを作りにくくするといった働きをしてくれます。

まずは量を決めて摂取してみましょう

アーモンドの栄養成分、健康効果はすばらしいですよね。
おいしいので是非、おやつとして、おつまみとして食べてみましょう。
ですが、やはり脂質とカロリーが高いという点もありますので、1日の目安量を決めて食べて下さい。
目安量としては1日に20粒から25粒といわれていますので、あらかじめ数えて出しておいてから食べるようにしてみましょう。